『中国社会のとことん深い闇』

湯浅誠『中国社会のとことん深い闇』(ウェッジ 2006)を3分の1ほど読む。
東洋経済新報で論説委員まで務めた著者が,中国内外のメディアでは報道されない,汚職や腐敗,犯罪などについて語る。
中国の特異性を面白おかしく伝えるようなネットニュースのような内容で,途中で辟易してしまった。著者が所属した東洋経済新報社のマスコミとしての姿勢すら疑ってしまうようなものだった。残念。