本日は、越谷市主催の「こしがや能楽体験教室」の狂言体験コースに参加した。
越谷市では、1991年から「能楽」による文化のまちづくりに取り組んでおり、「一部の人たちのもの」という能楽のイメージを払拭し、日常生活にとけあった市民参加型の文化活動として学び楽しみながら、新たな市民文化の創造を目指す取り組みを行っている。
日程の前半は講師の話、そして、後半では「このあたりの、ものでござる」といった狂言の言い回しや、扇子を用いたお酒を飲むシーンなどの練習をした。講師の先生によると「能」が人生や生死についての哲学を描くのに対し、「狂言」は日常生活に潜む人間の本質を描くという。
短い時間であったが勉強になった。
「こしがや能楽体験教室」
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