『聯合艦隊司令長官 山本五十六』

地上波で放映された、成島出監督、半藤一利原作、役所広司主演『聯合艦隊司令長官 山本五十六-太平洋戦争70年目の真実-』(東映 2011)を観た。
山本五十六氏の生き様だけでなく、日独伊三国同盟成立や日米開戦をめぐる対立など歴史的背景も理解することができた。
海軍にいながらも戦争には反対であった山本五十六氏の人物像を一貫して描く。日米戦争の悲惨な末期を予期しながらも、日米開戦の責任者としての「軍人魂」を捨てきれない山本氏の苦悩についても触れている。
「目と耳と心で世界を見ろ」というメッセージが印象的であった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください