『円の未来:欲望と欺瞞のマーケット』

田村秀男『円の未来:欲望と欺瞞のマーケット』(光文社 2007)を読む。
2007年の冬に刊行された本なので、サブプライム問題が発生する前のまだ円安バブルが続いていた頃の話が大半を占める。ドル、円、ユーロ、元、そして中東の原油価格、この5つの要素が複雑に絡み合って、為替市場が動いている現実が描かれる。
話の内容が古い上に、語り口が大変に硬く、あまり興味がわかなかった。1章を読んだだけで終わってしまった。

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