本日の午後は、最初で最後の帝京平成大学の通信制課程のスクーリングであった。
社会科の教科教育法であったが、簡単な内容であったので、気楽に受講することができた。
落書きやポスター、立て看板もなく、「キレイ」な大学であった。キャンパスの前が憩いの広場になっており、都心部にありながら、お茶の水界隈の学生街のような窮屈な感じはなかった。
日別アーカイブ: 2024年6月9日
『トップアスリート』
小松成美『トップアスリート』(扶桑社,2008)を2編だけ読む。
著者は人物ルポルタージュやスポーツインタビューを得意としているノンフィクション作家である。
航空機の機内誌に連載されたアスリートインタビューから35人分が一冊にまとめられている。
機内誌なので、5分程度で読める分量となっているが、それが同じ調子で35人も続くと読む気が失せてしまう。松坂大輔と別府史之の2人だけ読んだ。一編だけならスーッと読むことができ、スポーツ選手の横顔が伝わってくる。
『道具屋殺人事件』
愛川晶『道具屋殺人事件』(原書房,2007)を一編だけ読む。
表題作の他2編が収録されているが、表題作だけ読んだ。「神田紅梅亭寄席物帳」という落語をモチーフとしたミステリーシリーズの一作目である。つまらなくはないが、あまり嵌まらなかった。