本日の東京新聞朝刊に、イスラエルのガザ地区から大量のミサイルが発射され、イスラエル側もガザ地区を報復空爆したとの記事が掲載されていた。ちょうど、地理総合でエルサレムを巡る歴史について触れたところなので、関心を持って読んだ。
月並みな表現だが、暴力からは何も生まれない。対話からしか解決には至らないのだが、アメリカでも仲介役を果たし得ない。イスラエル政府の硬直化した態度が主要因なのだが、ハマスに武器供与しても解決にはならない。
森下尊久『神戸発、尾道まで行ってきます』(文芸社 2001)をパラパラと読む。
職場が異動となり、神戸の自宅から広島の尾道まで、新幹線通勤を始めることになった顛末が紹介されている。自費出版であるが、テレビドラマ化までされたヒット作となっている。土地勘のない関西〜中国地方の駅名や地名が多く、親近感が持てなかったが、文章にリズムがあった。