『神戸発、尾道まで行ってきます』

森下尊久『神戸発、尾道まで行ってきます』(文芸社 2001)をパラパラと読む。
職場が異動となり、神戸の自宅から広島の尾道まで、新幹線通勤を始めることになった顛末が紹介されている。自費出版であるが、テレビドラマ化までされたヒット作となっている。土地勘のない関西〜中国地方の駅名や地名が多く、親近感が持てなかったが、文章にリズムがあった。