日別アーカイブ: 2022年10月26日

『ご近所のムシがおもしろい!』

谷本雄治『ご近所のムシがおもしろい!』(岩波ジュニア新書 2012)をパラパラと読む。
ミミズの糞の有効な活用法やタニシの実態などがよくわかった。取り上げられているムシは、ザリガニ、タニシ、カブトエビ、カエル、トンボ、イモリ、カメ、サンショウウオ、アメンボ、ゲンゴロウ、ミミズ、カタツムリ、カマキリ、カメムシ、コオロギ、セミ、ヘビ、アゲハチョウ、クモ、アブラムシ、カブトムシ・クワガタ、蛾、ゴキブリ、ナナフシ、ゴミムシ、ダンゴムシ、ヤモリ、テントウムシ、ツマグロヒョウモン、カナヘビの30匹である。どれも専門家ではなく経験談で語られているので面白かった。

「高温死者 20年で7割増」

本日の東京新聞夕刊に、来月開幕する国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)を前に、WHOの研究チームが発表したレポートが紹介されていた。

気候変動で押さえておいてほしい点は、移動ができず天候の影響をもろに受ける植物は影響が大きいのに対し、移動できる虫や動物は比較的影響が小さいという点だ。農作物はその気候と土壌に適した