原島広至『東京今昔散歩:彩色絵はがき・古地図から眺める』(中経出版 2008)を読む。
明治時代に流行った手彩色古写真の東京の風景と同じ構図の現在の風景を見比べるという内容である。江戸城周辺、亀戸天神、墨堤、浅草、隅田川、上野、神田川界隈、九段坂、日本橋界隈、銀座、丸の内、霞が関、赤坂・四谷、芝といった東京都心の風景の移り変わりが分かる。日本銀行本店や東京駅など、建築家の辰野金吾氏が設計した建物が近代化を突っ走る明治の風景を象徴する。
原島広至『東京今昔散歩:彩色絵はがき・古地図から眺める』(中経出版 2008)を読む。
明治時代に流行った手彩色古写真の東京の風景と同じ構図の現在の風景を見比べるという内容である。江戸城周辺、亀戸天神、墨堤、浅草、隅田川、上野、神田川界隈、九段坂、日本橋界隈、銀座、丸の内、霞が関、赤坂・四谷、芝といった東京都心の風景の移り変わりが分かる。日本銀行本店や東京駅など、建築家の辰野金吾氏が設計した建物が近代化を突っ走る明治の風景を象徴する。