今中大介『今中大介のロードバイクバイブル:ひとりでも多くの人に自転車の魅力を知ってほしい』(ロコモーションパブリッシング 2005)を読む。
日本人で初めて近代ツール・ド・フランスを走った今中大介氏が、自転車に憧れ続けた子どもの頃からシマノの専属ライダーになり、ヨーロッパに移籍し、ツールを走るようになるまでの日々の心身の成長が記されている。後半はマニアックなパーツの話になるのだが、おそらく本人自身が書いているのであろう、読者に丁寧に説明しようという気持ちの部分が良く伝わってくる内容だった。
『今中大介のロードバイクバイブル』
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