疋田智『自転車ツーキニストの憂鬱』(ロコモーションパブリッシング 2005)を読む。
自転車について新しく書き下ろされたものではなく、自転車雑誌に連載されたコラムや著者が主宰するメールマガジンをざっくばらんにまとめただけの内容である。自転車に纏わる内容も半分程度で、著者の本業のテレビ業界や、社会問題に関する内容も多い。ただし、出版を前提にしたものではないためか、文章そのものもあまり練られておらず、掘り下げも甘いため、さーっと読み飛ばした。厳しい言い方になってしまうが、果たして書籍化する必要があったのだろうか。
『自転車ツーキニストの憂鬱』
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