月別アーカイブ: 2015年10月

小6女子が特許 磁力で缶自動分別ごみ箱

ケチを付ける訳ではないが、本日の東京新聞夕刊にスチール缶とアルミ缶を磁石の力で自動的に分別するごみ箱を開発した小学生が特許を取得したとの記事が載っていた。記事の文面だけを読むと向学心あふれる子どもの微笑ましいニュースなのだが、実際に作られたごみ箱の設計図を見ると、驚きというよりもがっかり感でいっぱいとなった。言葉は悪いが、こんな代物で特許が取れてしまうなら、これまでのモノづくり現場での絶え間ない製品の改良やアイデアをどう評価すれば良いのか。
子どもに阿るあまり、著しい不公平感を与える特許庁の判断は首を傾げざるを得ない。

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(以下、東京新聞の記事より)
愛知県安城市の丈山小学校六年が、磁石の力を利用してスチール缶とアルミ缶を自動的に分別するごみ箱を開発し、特許を取得した。公益社団法人発明協会(東京)によると、小学生の特許取得は非常に珍しい。◇◇さんも「特許が取れるなんてびっくりした」と喜ぶ。
ごみ箱はプラスチック板などを組み合わせた直方体で高さ約九十センチ。内部に仕切りがあり、スチール缶入れとアルミ缶入れに分かれている。
投入口はアルミ缶入れの真上に設けた。アルミ缶はそのまま真下に落ちるが、スチール缶は磁石の力で反対側に落ちる仕組み。全てホームセンターで手に入る安価なもので作った。
◇◇さんがごみ箱を作ったきっかけは、昨年の夏休みの課題として出された自由研究。祖父がスーパーを営んでおり、自動販売機のごみ箱のスチール缶とアルミ缶を仕分けするのを見て、着想を得た。
父と協力して作製に取り掛かり、約三週間かけて完成した。磁石は投入口の下にある小さなプラスチック板に張り付けたが、当初はスチール缶が磁石にくっつき、うまく仕分けられなかった。試行錯誤を重ね板の大きさや形を調整。昨年十二月に出願、ことし八月に認められた。

「さぁ、安倍政治を終らせよう」10.19院内集会

以下、メーリングリストより転載


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戦争をさせない1000人委員会はこの間、立憲フォーラムとの共催で院内集会を開催してきました。10月19日、下記の通り院内集会を開催します。ぜひご参加を!

「さぁ、安倍政治を終らせよう」10.19院内集会

日時:10月19日(月)17時~
発言:中野晃一さん(上智大学教授)「野党はオルタナティブを提示できるか 路上から議会へ」
場所:参議院議員会館1階・講堂
主催:戦争をさせない1000人委員会・立憲フォーラム
※入場は無料です。
※18時30分からは戦争法廃止!安倍内閣退陣!10.19国会正門前集会が開催されます。あわせてご参加ください。

5月から「戦争法案」を葬ろうという通しテーマで、毎週木曜夕に集会を開いてきましたが、10月からは「さぁ、安倍政治を終らせよう」を通しテーマに、毎月19日の総がかり行動の前段、5時からの集会を連続して開催します。今回は9月24日に次いで2回目となります。
これまで同様、集会へのご参加、拡散をよろしくお願いします。

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埼玉サイクリングフェスティバル2015

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本日、真ん中の子と一緒に熊谷市で開催された「埼玉サイクリングフェスティバル2015」に参加してきた。
昨夜から雨が降り続いたため、てっきり中止かと思っていたのだが、ホームページでの開催という告知を見て慌てて出発した。
現地に着いてから受付を済ました後も雨が続いていたため、急遽キャンセルしようかと迷ったが、出発時間ギリギリになって雨が上がりそうな気配だったので、意を決してスタートした。
39kmコースにエントリーしたのだが、子どものペース遅いので途中から27kmコースに変更した。それでも写真を撮る暇もなく4時間近く走りっぱなしであった。大勢で一斉に走るという経験は初めてであったが、午後から秋晴れの過ごしやすい天候となり、子どもと一緒に楽しく走りきることができた。また、来年も参加してみたい。

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『10・8戦争法廃止!安倍内閣退陣!総がかり行動集会』

以下、メーリングリストの情報より

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『10・8戦争法廃止!安倍内閣退陣!総がかり行動集会』戦争法に抗して行動してきた各界の人びとからの発言

内容:戦争法に抗して行動してきた各界の人びとからの発言
日時:10月8日(木)19:00~(開場18:30)
場所:文京シビックホール・大ホール(地下鉄後楽園駅または春日駅)
入場無料(カンパのお願い有り)
主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

プログラム

<開会の挨拶>
小田川義和(司会)

<開会挨拶>
高田健

<講演>
戦争法と国際協力NGOの活動~「南スーダンでの駆けつけ警護」に触れながら(仮題)
熊岡路矢さん(NGO非戦ネット・JVC顧問)

<国会議員からの挨拶>

<連帯挨拶>
安保法制に反対する学者の会(佐藤学さん)
日本弁護士連合会憲法問題対策本部(山岸良太さん)
女の平和実行委員会(杉浦ひとみさん)
立憲デモクラシーの会(石川健治さん)
SEALDs
違憲訴訟を準備する弁護士から(内田雅敏さん)

<リレートーク>
(総がかり実行委員会の参加団体から)
9条壊すな!街宣チーム(菱山南帆子さん)
宗教者(渡辺たか子さん)
脱原発女たちの会(土井登美江さん)
秘密法廃止へ!実行委員会(前田能成さん)
沖縄一坪反戦地主会関東ブロック(木村辰彦さん)
安倍の教育政策NOネット(俵義文さん)

<行動提起>
福山真劫

<閉会の挨拶>
小田川義和(司会)

「地方自治体はヘイトスピーチ規制にどう取り組むか〜公共施設利用制限の可否を考える〜」

以下、メーリングリストからの転載です。


 2009年、京都朝鮮学校に対して「朝鮮人、首吊れ、毒飲め、飛び降りら」などと人種:民族差別を繰り返した在特会の街頭宣伝について、大阪高裁は「ヘイトスピーチを繰り返す団体の街頭宣伝活動が社会的な偏見や差別意識を助長し増幅させる悪質な行為であることは明らか」、「人種差別という不条理な行為によって、児童や園児が被った精神的な被害は多大であったと認められる」と判示氏、最高裁も在特会の上告を棄却し、判決は確定しました。しかし、ヘイトスピーチは今でも決して収束せず、全国に拡散しています。
 そして今新たに自治体は排外主義を主張する団体の公共施設利用という問題に直面しています。山形市や大阪府門真市は不許可とし、豊島区は「明白な危険が具体的にない」として許可しました。表現の自由を最大限尊重しつつ、「人種差別を後援せず、擁護せず、支持せず、廃止し、無効にし、禁止し、終了させる」(人種差別撤廃条約第2条b,c,d)方法を一緒に考えたいと思います。

 151109 さいたま市議高柳俊哉お知らせ.pdf