万沢康夫『いつだってバイクさ』(筑摩書房 1988)を読む。
先日テレビで見た『バイク芸人』に影響され(寝た子を起こされ?)、すっかり深夜にネットで中古車バイクの情報を渉猟する日々が続いている。
ファミリーバイク特約が契約できる125ccのオフ車がスクーターが良いのでは、台湾製もいいし、スーパーカブの原付2種も捨て難い、などなど妄想が頭なの中を駆け巡っている。
そんな折に、少々古い本であるが、著者の経歴と合わせて、日本におけるトライアルやトライアル車の歴史が分かる内容となっている。現在も継続しているイーハトーブトライアルの前史など興味深い内容となっている。後半は「二輪車安全振興会」の立場からの発言になってしまうが、バイクに乗ることのドキドキ感が再び蘇ってきた。