月別アーカイブ: 2014年5月

集合体恐怖症

子どもたちを連れて近所のホームセンターへ出かけた。
ペットのコーナーを逍遥していたところ、ヤドカリがぎっしりと集まったケースに目が止まった。
一つ一つがゴニョゴニョと動いている姿が気持ち悪かった。集合体恐怖症であろうか。
その後、金魚を見ても肌がちょっと粟立つような感覚を覚えた。
あまり、目に焼き付けておきたくない模様である。

 

『アナと雪の女王』

ana

娘と下の息子と3人で、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作『アナと雪の女王』(2014 米)を観に行った。
娘は2回目の鑑賞であったが、「Let It Go」の場面がお気に入りのようで楽しんでいた。幸いなことに、下の男の子も大人しいなと思っていたら、半分ほどしたら寝入ってしまったので、私もゆっくりと楽しむことができた。
いまさら下手くそな説明をする必要もないほどの大ヒット作品である。ミュージカル映画のようなノリの良さと、美しいファンタジーの絵柄に加え、お姫様映画の王道を突っ走りながらも意外な結末を迎える展開の良さが受けているのであろう。

男梅サワー

 

昨日、今日と、コンビニでサッポロビールの「男梅サワー」を買ってきて心地よいしょっぱさを味わっている。
ここ数年ずっとビールばかりだったので、サワーのクリアーな甘さが喉越しに良い。
おそらく季節限定商品であろうから、販売中止になる前に、たくさん買っておこうかと思う。

『事実婚 新しい愛の形』

渡辺淳一『事実婚 新しい愛の形』(集英社新書 2011)を読む。
新聞で作家渡辺淳一氏の訃報を目にしたので手にとってみた。
タイトルにある通り、渡辺淳一氏が、法律婚とも同棲とも違う、新しい家庭のあり方を提唱する。
実際に、スウェーデンやフランスでは3割以上のカップルが事実婚を選択しており、公的に認められているため、社会保障も普通に受けることができ、出生率も上昇しているというデータも示されている。
渡辺氏は事実婚をめぐる女性たちとの座談会の最後で次のように述べる。

ここで皆さんの意見をまとめると、イメージとして、メリットが大きいのが法律婚で、デメリットが大きいのが同棲、そしてその中間が事実婚、と思っている人が多いようだね。僕は、みんなに事実婚をしてほしいとは思ってない。それより、こういう形態もあるってことを知ってもらいたいだけで。だからそこから先は、事実婚を選びたい人は選ぶし、嫌だという人は選ばなければいい。