地上波で放映された、阪本順治監督、真田広之主演『亡国のイージス』(2005 松竹)を観た。
海上自衛隊のイージス艦が訓練中にテログループに乗っ取られ、東京23区を壊滅にするほどの生物兵器を搭載したミサイルの発射をめぐるアクションドラマである。
30分以上カットされていたので、話の脈絡がつながらない所があったが、概してつまらなかった。
この手の作品のように、原作が評判で、やたらスケールの大きい映画は失敗作が多いように感じる。『ホワイトアウト』(2000 松竹)や『MW-ムウ-』(2009 ギャガ)なども同様であった。
『亡国のイージス』
コメントを残す