地上波で放映された、アルフォンソ・キュアロン監督・脚本『トゥモローワールド(原題: Children of Men)』(2006 英・米)を観た。
世界のほとんどの主要都市が崩壊し、不妊症が蔓延した2027年のイギリスが舞台である。そこで奇跡的に18年ぶりに生まれた移民の子を、政府の横暴やテロリスト集団から救い出すというアクション映画である。原作小説の世界に忠実に作ったためであろうか、映画だと流れが性急すぎて話についていけなかった。ただし、後半のテロと軍隊との銃撃戦はこの手の映画にはないほど迫真に迫るリアルなものであった。
『トゥモローワールド』
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