ウィン・ウェンガー『頭には、この刺激がズバリ効く!』(三笠書房 )を読む。
3週間で脳の働きが活性化する秘訣を教えますといった触れ込みで、眉唾物だろうと思いながら読んだ。何てことはない、ピアジェの発達心理学を応用した、障害児教育で用いられている感覚等合法やムーブメント教育などの焼き直しである。四つん這いで這ったり、光に反応したりと、大脳の下部機関である延髄や橋脳、中脳レベルの働きに刺激を与えることで、大脳の機能の発達を目指すというものだ。しかし、科学的な裏付けに乏しく、話半分しか読まなかった。
『頭には、この刺激がズバリ効く!』
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