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『ザ・バンク 堕ちた巨像』

ハードディスクに録画してあった、クライヴ・オーウェン主演『ザ・バンク 堕ちた巨像』(2009 米)を観る。
ヨーロッパ第一の銀行が武器取引に積極的に関与している証拠を突き止めたインターポールの警部が、世界の紛争の裏舞台を牛耳る巨大な闇組織のと終わりのない戦いに巻き込まれていく。分かりやすい展開で、テンポもよく、すんなりと楽しむことができた。

『スターマン/愛・はるかに』

ハードディスクに録画してあった、ジョン・カーペンター監督『スターマン/愛・はるかに』(2008 米)を観た。
確か高校生か大学生くらいの時にテレビで観て、面白かったという印象が残っている作品である。竹取物語のような内容で、宇宙からやってきた地球研究の異星人が人間の体を借りて

宇宙から迎えの者がやってくると、警備の者たちが戦闘意欲を無くして呆然としてしまう様子など、『竹取物語』そっくりであった。

『フル・モンティ』

ハードディスクに録画してあった、ロバート・カーライル主演『フル・モンティ』(1997 英)を観た。
鉄工所を解雇された労働者のおじさんたちが仲間を集い、金を集め、ゴタゴタを繰り返しながら、ストリップショーを開催するまでの過程を描く音楽に乗せたドタバタ劇のコメディである。
寄せ集めのでこぼこ集団がクライマックスのステージに向かって結束を深めていくありがちな展開なのだが、イギリス社会に横たわる失業問題や黒人差別、離婚問題にも触れられており、最後まで飽きることがなかった。

『ターミナル・ベロシティ』

ハードディスクに録画してあった、チャーリー・シーン主演『ターミナル・ベロシティ』(1994 米)を観た。
合成の継ぎ目がはっきり見えてしまう昔ながらの絵柄や、手元に銃があるにも関わらず泥臭く殴り合ったり、ヒロイン同士がキスをしたりするお決まりの場面。また、KGBのスパイが米国内で金塊を運ぶといった設定など、20年前のアクション大作娯楽映画の王道の更にど真ん中を行く内容である。
時速500キロのジェットカーに乗ったり、空を飛んでいる飛行機に飛び移ったり、インディージョーンズばりのアクションシーンを彷彿させる場面もあり、初めて見る作品なのに「懐かしさ」を感じる作品であった。

『アマルフィ:女神の報酬』

ハードディスクに録画してあった、織田裕二・天海祐希主演『アマルフィ:女神の報酬』(2009 東宝)を観た。
ドラマの展開の粗が目立ち、主演の織田裕二さんの勇姿と、美しいイタリアの町並みとサラ・ブライトマンの歌しか印象に残らなかった。
原作は同じ織田裕二さん主演の映画『ホワイトアウト』の真保裕一氏である。『ホワイトアウト』も今回の『アマルフィ』も、活字から浮かび上がる物語世界のスケールが壮大なだけに、実際の映像に頼らざるを得ない映画の表現世界の限界が見えてしまう。
こういった作品は小説で味わうべきであり、映画化すること自体に無理があった気がする。