研修の関係で、千葉の小湊にある日蓮聖人が生まれた誕生寺へ行ってきた。
その敷地内に宝物館があり、そこで日蓮聖人の誕生から成仏までを18枚の絵で紹介したコーナーが興味深かった。18枚の絵の中に知人に襲われた際に大暴れをしている絵があった。「お坊さん」というと一般に落ち着いた文化系のイメージが強いが、絵で見る限り日蓮聖人の腕は太く、柔道か相撲でもやっているような体格であった。正義・正法が失われる時には武器を持っても立ち上がるというのが日蓮聖人の基本的な考えであったらしい。日蓮宗新聞をもらってきたが、アメリカイラクの戦争反対のメッセージが一面を飾る。同じく日蓮聖人を開祖とする創価学会と折が合わないのも納得である。
誕生寺
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