『ボウリング・フォー・コロンバイン』

Bowling-for-Columbine_movie

マイケルムーア監督作品『ボウリング・フォー・コロンバイン』を観た。
コロンバイン高校での銃乱射事件の背景を追いながら、アメリカの銃社会に深く切り込んでいく。右顧左眄しながら、根底に横たわる行き過ぎたコマーシャリズムや黒人差別、武力ありきの外交政策に対する批判を投げかけていく。作品中でアメリカの個人主義的な行動に対し、日本の同情主義を褒め称えていたが、当の日本人からすると日本人の思いやりなるものも、通勤通学での光景を見るにアメリカと似たようなものであろう。

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