石川真澄『日本政治のしくみ』(岩波ジュニア新書 1995)を読む。
55年体制が崩壊し、自社さ連立政権による村山内閣成立までを総括している。政財官の癒着の中で大企業の要求に応えてきただけの自民党と、労組をバックにし反対のポーズをとりながら裏では自民党と談合を繰り返してきただけの社会党が日本の政治の行き詰まりの元凶だと総括した上で、住民運動や活気ある地方政治に期待を示す。
『日本政治のしくみ』
コメントを残す
石川真澄『日本政治のしくみ』(岩波ジュニア新書 1995)を読む。
55年体制が崩壊し、自社さ連立政権による村山内閣成立までを総括している。政財官の癒着の中で大企業の要求に応えてきただけの自民党と、労組をバックにし反対のポーズをとりながら裏では自民党と談合を繰り返してきただけの社会党が日本の政治の行き詰まりの元凶だと総括した上で、住民運動や活気ある地方政治に期待を示す。