『最強格闘技の読み方』

秋吉悟空『最強格闘技の読み方:K−1バーリ・トゥードを通して見る』(ジャパンミックス 1996)を読む。
K−1ブーム全盛の頃に書かれた本で、キックボクシングや極真会館のファン層を奪い取った正道会館や、打倒グレーシーを掲げてアルティメットルールに傾いていくプロレス団体の当時の状況についてかなり正確にまとめている。現在のK−1やプライドを見るにあたって、修斗や極真だけでなく、UWFや全日本キック、新空手など現在では日の目を見ない団体の選手の活躍があったことを考えると、また違った見方もできるのではないか。

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