年末の大晦日に録画した5時間もの格闘技番組を観た。
テレビで放映する格闘技番組は選手の意気込みのコメントやら練習風景やら「前フリ」がやたらめったら長いので、いつも録画してリモコン片手に観ることにしている。今回も過去のエキサイティングな試合やら「陸上界の韓流スター」やらの意味不明なネーミングの紹介シーンがかなり挿入されていた。しかし試合は懐かしい先輩の顔も発見してじっくり楽しむことができた。K1ルールにしても、総合ルールにしても試合における「定石」が確立してきたようで、アナウンスも解説もいたずらな気合い論を振りかざすようなものでなく、的確な落ち着いた実況で好感が持てる。途中、ゲストの歓声や谷川貞治氏のつまらない解説が入るが、画面に集中していればそうした雑音も耳に入らない。
格闘技番組
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