浜矩子『スラム化する日本経済:4分極化する労働者たち』(講談社+α新書 2009)を読む。地球規模でインフレとデフレが同時に進行している実態や、20世紀のような「資本」対「労働」という枠組み自体が崩れていった背景が分かりやすく述べられている。
内容も然ることながら、文章自体に力があり、淀みない講演を聴いているような感じになった。著者の訴えかける力のある演繹的な文章展開が印象的であった。
『スラム化する日本経済』
コメントを残す
浜矩子『スラム化する日本経済:4分極化する労働者たち』(講談社+α新書 2009)を読む。地球規模でインフレとデフレが同時に進行している実態や、20世紀のような「資本」対「労働」という枠組み自体が崩れていった背景が分かりやすく述べられている。
内容も然ることながら、文章自体に力があり、淀みない講演を聴いているような感じになった。著者の訴えかける力のある演繹的な文章展開が印象的であった。