『アイ・アム・レジェンド』

i_am_legend_movie

今夜も子どもをお風呂に入れてから、ララガーデンへ映画に出掛けた。
ウィル・スミス主演『アイ・アム・レジェンド』(2007 米)を観た。
人類が滅亡したニューヨークでただ一人生き残った男をウィル・スミスが演じる。SF的な近未来の話なのかと思っていたら、ハリウッドお得意のゾンビ映画であった。ガンの特効薬が突然変異し、狂犬病に似たウイルスが世界中にばらまかれ、人類の大半が死滅し、残った人間がゾンビとなり、人間を襲うという設定だ。『バイオハザード』や『バタリアン』とほとんど同じ設定である。「21世紀版ゾンビ映画」というキャッチフレーズがふさわしい。
途中、神の言葉を信じて、ウイルスが活動できない山岳の寒冷地にある人類生存の村へ行こうと誘いかける場面がある。ちょうど旧約聖書の『創世記』に出てくる「ノアの方舟」を彷彿させる。日本人には理解が難しいキリスト的な世界観がベースになっており、アメリカ人に受け入れやすいのだろうか。

映画『アイ・アム・レジェンド』公式サイト

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください