本日の東京新聞夕刊より。
UNHCRの調べで、自国内で居住地を追われた国内避難民を含めて、2020年末に8240万人が難民となったことが分かった。難民の出身国はアサド政権と外国が支援する反政府テロ活動が続くシリアで670万人、反政府武装組織タリバンが居残るアフガニスタンで260万人、主にイスラム教徒が多いスーダンからの分離・独立を果たした世界で1番新しい国の南スーダンで220万人となっている。またロヒンギャへの弾圧が続くミャンマーが続く110万人となっている。また、米国の経済制裁が続く、マドゥーロ大統領による開発独裁国家のベネズエラからの難民が引きも切らない。
こうした現状と問題の背景に切り込む授業を展開したいものだ。