『ラブホテル進化論』

金益見『ラブホテル進化論』(文春新書 2008)を読む。
執筆当時、神戸学院大学大学院博士課程在籍中の女子大学院生であった著者による、日陰の存在であるラブホテルを対象にした研究論文である。
ラブホテルは決してセックスの場の提供だけでなく、住宅事情と恥が絡んだ日本の文化であると定義づけ、その誕生から発展、そして未来像まで丁寧に述べられている。

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