第15回サントリーミステリー大賞読者賞受賞作、司城志朗『ゲノムハザード』(小学館文庫,2011)を読む。
1998年に刊行された単行本の文庫化である。
風邪でベッドでダウンしていたので、久しぶりにミステリー小説を最後までゆっくりと読んだ。
ダニエルキースの『アルジャーノンに花束を』を彷彿とさせる内容で、一人称である「私」の主体が変わっていく恐怖をモチーフとしている。一冊をじっくりと読み終えた満足感が大きかった。
第15回サントリーミステリー大賞読者賞受賞作、司城志朗『ゲノムハザード』(小学館文庫,2011)を読む。
1998年に刊行された単行本の文庫化である。
風邪でベッドでダウンしていたので、久しぶりにミステリー小説を最後までゆっくりと読んだ。
ダニエルキースの『アルジャーノンに花束を』を彷彿とさせる内容で、一人称である「私」の主体が変わっていく恐怖をモチーフとしている。一冊をじっくりと読み終えた満足感が大きかった。