水上勉『京都遍歴』(平凡社,1982)を少しだけ読む。
著者は9歳半で若狭から上京し、21歳の時に東京に出てきている。その間12年あまり京都で生活した時の思い出をまとめた紀行文が収録されている。京都の寺社の裏道や川沿いの景色が中心なので、正直京都に詳しい人でないと、面白さは半減どころか皆無である。
水上勉『京都遍歴』(平凡社,1982)を少しだけ読む。
著者は9歳半で若狭から上京し、21歳の時に東京に出てきている。その間12年あまり京都で生活した時の思い出をまとめた紀行文が収録されている。京都の寺社の裏道や川沿いの景色が中心なので、正直京都に詳しい人でないと、面白さは半減どころか皆無である。