『人格障害かもしれない』

磯部潮『人格障害かもしれない:どうして普通にできないんだろう』(光文社新書 2003)をパラパラと読む。
著者は精神科医で、自身が診察してきた「人格障害」の患者の症例を紹介している。また、新潟少女監禁事件や池田小学校児童殺傷事件、神戸連続児童殺人事件の加害者の人格障害の分析や、尾崎豊、太宰治m、三島由紀夫も分析の対象としている。つまらない本であった。