『闘魂戦記』

アントニオ猪木監修・木村光一編『闘魂戦記:激白 格闘家・猪木の真実』(KKベストセラーズ 1996)を読む。
1970年代の格闘技ブームを支えたアントニオ猪木の経歴に始まり、戦い方や異種格闘技戦の裏側まで、マニアが喜ぶような内容がつまった一冊となっている。
私も知らなかったのだが、アントニオ猪木は14歳の時にブラジルに移民し、円盤投げと砲丸投げで全ブラジル選手権で優勝している。その活躍を力道山に見出されて、日本プロレスに入門することになったのだ。