本日の東京新聞朝刊に、世界最多の人口を抱えるインドの自動車市場の様子が報じられていた。1990年代はスズキが60%のシェアを誇ったが、近年は中国や韓国メーカーも進出し、昨年度のシェアは41.6%にまで落ち込んでいる。
また、記事には牛糞燃料計画もあるという。インドは乳製品の消費が多いので、ブラジルに次いで牛の飼育数が多い国として知られる。(1位はブラジルの234,353千頭、2位はインドの193,607千頭、3位は米国の92,077千頭)大量の牛糞を燃料に使用できれば、とうもろこしやサトウキビなどのバイオマスに替わる画期的なものとなるであろう。