本日の東京新聞朝刊に、アフガニスタン西部のヘラート州で地震が発生し、2000人超が亡くなったとの記事が掲載されていた。アフガニスタンはアルプス・ヒマラヤ造山帯に位置している。インドオーストラリアプレートとユーラシアプレートが衝突する境界の変動帯である。また、同志社大学の調査資料によると、大きめのactive fault(活断層)がヘラート州を貫いていることがわかる。
イスラム教原理主義のタリバン政権は世界的に評判がよろしくないが、こういう災害時の時こそ、イスラム教の「六信五行」にある助け合いの精神を発揮し、災害救助を主導してほしいと思う。