『毎日が冒険』

高橋歩『毎日が冒険』(サンクチュアリ出版 2001)をパラパラと読む。
著者は世界一周や東日本でのボランティアなど破天荒な冒険にチャレンジする実業家である。著者自身が高校3年生から浪人生活、大学中退、映画「カクテル」に憧れてバーの開業、そして、自伝を出すための出版社の立ち上げにいたるまでの爆ぜる思いが綴られている。ちょうど同世代の作家であり、90年代の浪人生活や大学での一人暮らしなど、共感する部分が多かった。