『写真は心で撮ろう』

石川文洋『写真は心で撮ろう』(岩波ジュニア新書 1999)を読む。
著者はベトナム戦争やカンボジア内戦下の兵士や庶民の表情を伝えた報道写真家として知られている。タイトルのまま、技術や社の方針に従って撮るのではなく、心で撮るということを強調するのだが、結局何を主張したいのかよく分からない内容だった。