「ロシアの飛び地 新たな火種」

本日の東京新聞朝刊にカリーニングラード州の話が出ていた。旧ソ連の崩壊とともに誕生したロシアのEU内の飛び地であり、面積は1万5000平方キロメートル、人口は95万人の小さな州である。気候区分はギリギリ西岸海洋性気候であり、1月の平均気温が-3度を下回っている年もあり、測定地点によっては亜寒帯湿潤気候に位置することもあろう。

めったに出てこない地名であり、改めて地図帳で確認してみるのもよいであろう。きな臭くなっているバルト海に面しており、EUにとっては喉に刺さった魚の骨のようなイライラさせる存在である。