「原材料高騰 暮らしに直撃」

本日の東京新聞朝刊記事より。
値上げが止まらない。オリーブオイルは、夏に乾燥する地中海性気候に属するスペインやギリシア、イタリアで生産されている。またサラダ油の原料は大豆であり、アメリカやブラジルが生産量のトップを占める。また、日清キャノーラ&アマニ油に含まれるアマニ油はカザフスタンとロシアで生産されている。

また、円安や水産資源の減少、物流コストの上昇を背景に、「回転寿司=100円」という値段の常識が崩れようとしている。このうち水産資源の減少については、温暖化による漁場の変化などもあるが、日本のEEZ内外の水産資源が周辺諸国に脅かされているという現実が突きつけられている。授業の中で北方四島、竹島、尖閣諸島について、日本の領土意識や水産資源という観点から説明した。

ホッケや、サケ、タラ、カレイなどの寒海性魚類は寒流の影響を受けるので、北方四島の影響は免れない。また、

回転寿司が好きな生徒の皆さんは、