「シェアサイクル 帰宅困難で利用か」

本日の東京新聞夕刊に、7日深夜の地震で電車が止まった際に、スマホで登録ができ、自宅近くで乗り捨て可能なシェアサイクルの利用が急増したとの記事が載っていた。

現在国や都が進めるICTを活用した持続可能なスマートシティ構想では、脱化石燃料や健康、観光の切り札として自転車の活用が謳われている。自転車から自動二輪車、自動車へと発展してきたが、これからの環境都市では再び自転車に注目が集まっている。

ただし、安物の自転車が使い捨てされている現在の日本の風潮は、本末転倒な話になってしまう。物を大事に使う、工夫するという点を大切にしたい。