『雪の話・氷の話』

木下誠一『雪の話・氷の話』(丸善 1984)をパラパラと読む。
タイトルそのまま雪と氷の話である。海氷を除く地球上に存在する氷の90%が南極に、9%がグリーンランドにある。南極の氷を日本全土だけに蔽ったとしたら、地上80キロメートルの高さに達する膨大なものである。また、永久凍土は地球上の全陸地の14%を占める広大なものである。