本日の東京新聞朝刊にベラルーシ情勢に関する記事が掲載されていた。
昨年の授業で何度か話題にしたニュースである。今年の授業選択者にとっては馴染みの薄い国であるが、ロシアの西側にベラルーシという国がある。かつては「白ロシア」とも呼ばれた国で、徹底した親ロシアの国である。ロシアと欧州を繋ぐ原油や天然ガスのパイプラインの要衝に位置しており、ロシアのエネルギー戦略上極めて重要な国となっている。ロシアの後ろ盾もあり、極めて非民主主義的な国家運営が継続されている。ベラルーシのルカシェンコ大統領は1994年に初当選してから、昨年の大統領選挙で6選を果たしている。しかし、昨年の選挙で不正があったのではないかと、8月に大規模なデモが展開され、約3000年の逮捕者が出ている。
そのベラルーシで、今度は