『光源』

桐野夏生『光源』(文藝春秋 2000)を半分ほど読む。
私の好きなロードムービーの撮影の舞台裏を描いた小説で、出だしは面白かったのだが、何日かに分けて読み進めるにつれて、展開がダラダラになり、途中で投げ出してしまった。ここしばらく読書に集中できる心理状態でなかったことも一因かもしれない。