『ストリートチルドレン』

工藤律子『ストリートチルドレン:メキシコシティの路上に生きる』(岩波ジュニア新書 2003)をパラパラと読む。
メキシコの首都の路上で生活する少年少女を数年にわたって取材した労作である。現地の支援団体とも連携する中で、ジャーナリストの立場からNGOのスタッフへと変わっていった経緯が描かれている。
こうしたストリートチルドレンの解決の方法として、著者はフェアトレードをあげている。