内田康夫『御堂筋殺人事件』(講談社文庫 1998)を読む。
1990年6月に刊行された本の文庫化である。
ちょうど先月訪れた芭蕉終焉の地となっている南御堂周辺が物語の舞台であった。本町駅を降りてアーケードを15分ほど散策したのだが、ここで芭蕉が亡くなったのかと思いを馳せながら歩いたので印象に残っている。その風景を思い返すことができ、旅情を堪能することができた。ミステリーの方はいつも通りに最後にドタバタと強引に締めくくられる。
内田康夫『御堂筋殺人事件』(講談社文庫 1998)を読む。
1990年6月に刊行された本の文庫化である。
ちょうど先月訪れた芭蕉終焉の地となっている南御堂周辺が物語の舞台であった。本町駅を降りてアーケードを15分ほど散策したのだが、ここで芭蕉が亡くなったのかと思いを馳せながら歩いたので印象に残っている。その風景を思い返すことができ、旅情を堪能することができた。ミステリーの方はいつも通りに最後にドタバタと強引に締めくくられる。