箱田忠昭『「できる人」のシンプル手帳』(文庫ぎんが堂 2009)を読む。
外資系企業の社長でありながら、年間300近い研修や講演こなしつつ、1年間で10冊以上の本を出版し、家族を大切にし、そしてサーフィンやバンド活動、 年4回の海外旅行まで行っている著者の目標設定、時間管理術である。仕事そのものの時間を切るのではなく、細切れ時間の活用や、効率的な仕事の段取りなど を指南する。いかにもこの手の本にありがちな内容で、かなり高額な著者自作の手帳を購入しノウハウをマスターすれば、幸福な人生とビジネスでの成功が待っていると締めくくられる。
眉唾ものだと分かっているのだが、ついつい読んでしまう自分がいる。
『「できる人」のシンプル手帳』
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