『仮面の国』

柳美里『仮面の国』(新潮社 1998)を少しだけ読む。
随分長い間本棚の奥に眠っていた本である。サイン会中止事件の顛末や神戸連続児童殺傷事件、従軍慰安婦を巡る論争、「新しい歴史教科書をつくる会」との関わりが強い語調で語られる。
執筆当時の論壇時評なので、興味が湧かなかった。彼女の出世作となった、第116回芥川賞受賞作『家族シネマ』は秀逸だったのに。。。

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