近藤康子『コルチャック先生』(岩波ジュニア新書 1995)をぱらぱらと読む。
ナチスドイツが建設したポーランド・トレブリンカ絶滅収容所で虐殺された、ユダヤ人の教育家コルチャック(1879〜1942)の生涯を辿る。
途中ユダヤ人の歴史に触れているところがあったが、ヨーロッパにおけるユダヤ流民の歴史と、現在のシリア難民との符合が気になった。ヨーロッパの中でもとりわけ、ユダヤ人が多く住み着いたのだが、周辺の強国に分割統治されていたポーランドである。シリア難民も箍の緩み始めたEUである。
個人の尊重、社会秩序、人権、統合、象徴、右傾化、排外、包摂、、、、
う〜ん。これ以上文章が続かない。
『コルチャック先生』
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