「別のしかたで弱いつながりを読み、ウェブ社会のゆくえを考える」

charlie&chiba

長野へ向かう車を運転しながら、Podcastで配信されている鈴木謙介、千葉雅也「別のしかたで弱いつながりを読み、ウェブ社会のゆくえを考える」(TBSラジオ 2014年09月27日放送)を聞いた。
「弱いつながり」とは、東浩紀氏の著書『弱いつながり:検索ワードを探す旅』(幻冬社 2014)に由来するもので、グーグルの変換予想で想定されるような狭い生き方ではなく、身体の移動や旅によってかけがえのない人生を手に入れようという趣旨の本を踏まえた討論である。仕事のことを考えながらだったので、あまり集中して聞いていなかったのだが、東浩紀氏の「旅に出るということは、検索ワードを探しに行くことだ」という著書(?)のフレーズが耳に残った。ちょうど、私自身がまさに「検索ワード」を探しに行く途中だったので、自分自身の行動を言い当てられているような妙な気持ちになった。

続いて、塚越健司プレゼンツ「僕はなぜ『嫌われる勇気』にハマるのか」(TBSラジオ 2014年09月28日放送)を聞いた。
フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想をまとめた『嫌われる勇気』にまつわる四方山話が展開される。
こちらはあまり印象に残らなかった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください