『ナニワ錬金術 唯物論』 コメントを残す 青木雄二『ナニワ錬金術 唯物論』(徳間書店 1997)を半分ほど読む。 漫画家になる前にパチンコ屋や風俗を含め30の職を転々とした著者が、「資本主義」に毒された日本の労働や恋愛、社会について、その矛盾や欠陥を指摘する。スクリーントーンを用いない全て手書きの絵は印象に残ったが、話の内容は疲れているためか、どうしても頭に入って来なかった。