中央構造線を巡る (3/5)

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茅野市内のコンビニで車中泊した。
最初山の上の方で寝ていたのだが、寒くて目が覚めてしまった。
夜中にふもとまで下りてきて、また眠った。
目が覚めて、体の節々に強張りを感じたまま、一路南アルプスのジオバークを目指す。
写真は着替えたり顔を洗ったりした杖突峠の駐車場からの眺め。

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高藤城址公園の案内図

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国道152号沿い、伊那市にある美和ダムの様子。長野県飯田市から静岡県浜松市に至る国道152号線は北は杖突街道、南は秋葉街道と呼ばれ、中央構造線に沿って道が延びている。

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伊那市にある中央構造線板山露頭に実際に手で触れる。中指を境に親指側と小指側で地層が異なる。わずか10数センチ親指と小指の距離であるが、断層をまたぐこのわずかの距離の中に、何十キロ、何千年という時間が流れているのだ。

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美和湖を望む伊那市長谷中学校の裏手にあった、その名もずばりの中央構造線公園。
これまた、「発見」するのに苦労した。たまたま見つかったといっても過言ではない。信州のシュリーマンになった気分だ。

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美和湖を後にして、黒川沿いの林道から、切り立った山が見える場所を目指すが、途中で道を間違えて、砂利道の林道を突っ走ることになった。昔のオフロードバイクの感覚で気持ちよく上って行ったのだが、勾配が険しくなった途端、ノーマルタイヤの1BOXカーで走ることに恐怖を感じた。あえなく道の途中でUターンして退散。

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国道152号を南に下っていくと、山の峠の付近で丁度中央構造線とぶつかる。なにやら怪しげなのだが、

分杭峠付近に車を停めることができないので、少し離れたところに車を停めて、折りたたみ自転車でアプローチ

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中央構造線北川露頭
これは国道沿いに看板が出ていたのですぐに見つかった。