『リトル・バイ・リトル』

島本理生『リトル・バイ・リトル』(講談社 2003)を読む。
作者が執筆当時高校生で、芥川賞候補になった話題作である。
日常生活の細かいシチュエーションに心を動かす、感性豊かな若い女性向けの作品である。ちょうど、吉本ばななさんの本を読んでいるような読後感である。30後半のおじさんには中々共感しがたい内容であった。

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